マイナンバー研修
7月に入りました。
今年ももう半分・・・早いですw
源泉所得税の納期の特例を受けている事業者様、今月10日が上半期の源泉所得税の納期限となっております。
また、社会保険関係では算定基礎届け、労働保険の年度更新など、給料が絡んでくる手続きが続きます。
各手続きで使用する給料の額についてしっかりと確認しておきましょう。
(通勤手当は含むのか、○月分は支給日ベースなのか・・などなど)
さて、10月からマイナンバーの通知が始まるということで、業界内ではマイナンバー制度に関する研修ラッシュとなっています。
5・6月の間にマイナンバーだけで4回ほど研修を受けました。
年金の個人情報漏れ問題もあり、本当にマイナンバー導入していいのか?って心配になりますね。
本格的に利用が開始されるのは1年後くらいとなりますが、年明け早々にマイナンバーが利用されるようなケースも無きにしも非ずということで、早い段階でマイナンバーに対応できる環境を整えておく必要がありそうです。
マイナンバーの導入をビジネスチャンスにしている業界もありますが、税理士にとっては事務負担と責任が重くのしかかり、将来的に所得や財産をほとんど把握できるようになるまで運用されるようになれば個人の確定申告や相続税の申告なんかも税理士の出番はなくなるのではないか・・・なんて考えるとちょっと怖い話ではあります。
10月に入るとマイナンバーの通知書とともにマイナンバーカードの申込書が送られてくるそうです。
マイナンバーを収集するさい、本人確認が必要となるのですが、マイナンバー通知書と写真の載った身分証の二つを確認する必要が出てきます。
マイナンバーが真実なもので、それを持っている人が本人かどうかを顔写真付きの身分証で確認するわけですね。
この二つを持つのが煩わしいという人にマイナンバーと顔写真がセットになったカードを作りますということです。
マイナンバー乗りには大変便利なカードですが、万が一紛失するような事が起きた時の事を考えると、個人的には申込むかどうか微妙なところです。
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